削蹄記録第五十三回。
銀の森牧場通信にも書きましたが、銀じにハコウの症状が出ています。
雨の続いた後に出現する、という傾向はこれまでと共通することからも心配はしていないのですが、万一蹄の状態と関係あった場合を考え、念のため削蹄しました。
右後ろでしたが、この蹄は前々から状態が気になっていました。というのも、蹄が伸びてきていたのですが、銀じの歩き方の癖だと思うのですが、私が思うように自然に削れていかないのです。
そうこうしているうちに、蹄壁が剥離してきてしまい“なんだかなぁ”な状態になってきてしまっていたのです。“ハコウ”さえなければ、このまま状態を見つつ、どのように経過するのか観察したかったのですが、さすがに放っておく気になりませんでした。
というわけで、右後ろのみ削蹄。